椎体
Corpus vertebrae
- ラテン語での同義語: Corpus vertebralis
定義
椎体は椎骨の中で最も大きな部分であり、ほぼ円柱状の形態を呈する。
上面および下面は平坦で粗面をなし、椎間線維軟骨への付着部となっており、それぞれの周縁には縁堤が認められる。
前方では、椎体は左右方向に凸状を呈し、上下方向に凹状を呈する。後方では、上下方向に平坦であり、左右方向にわずかに凹状を呈する。
前面にはいくつかの小孔が存在し、栄養血管の通路となっている。後面には、椎体から椎体静脈(basi-vertebral veins)が出るための、大きく不規則な単一の孔、あるいは場合によっては複数の孔が認められる。
椎体は海綿質から構成され、薄い緻密質の被膜に覆われている。この被膜には多数の孔が穿たれており、一部は血管の通路となる大孔である。骨の内部には一本ないし二本の大きな管が走行し、静脈を受容するためのものであり、これらは椎体の後部において単一の大きく不規則な孔、あるいは複数の小孔へと集束する。海綿質の薄い骨小柱は、上面および下面に対して垂直な方向に沿ってより顕著に発達しており、この方向に加わる大きな圧力に応じて形成されたものである。
参考文献
This definition incorporates text from a public domain edition of Gray's Anatomy (20th U.S. edition of Gray's Anatomy of the Human Body, published in 1918 – from http://www.bartleby.com/107/).