鼻唇挙筋

Levator nasolabialis

  • ラテン語での同義語: Musculus levator nasolabialis; Musculus levator labii superioris alaeque nasi
  • 関連用語: 上唇鼻翼挙筋;眼角筋

定義

Muhammad A. Javaid

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鼻唇挙筋

起始

上顎骨の前頭突起

停止

鼻翼および上唇

血管支配

顔面動脈、顎動脈

神経支配

顔面神経(頬骨枝および頬枝)

作用

上唇の挙上、外鼻孔の拡大、鼻唇溝の深化。

鼻唇挙筋(上唇鼻翼挙筋;眼角筋とも呼ばれる)は、上唇挙筋群のうち最も内側に位置する筋である。その名称は文字通り「上唇と鼻翼を持ち上げるもの」を意味する。

解剖学的特徴

1. 起始

上顎骨の前頭突起から起始し、鼻のすぐ内側に位置する。

  • 位置関係:上唇挙筋群の中で最も内側に位置するため、鼻唇挙筋は上唇挙筋および頬骨筋の内側に存在する。

2. 停止

2つの筋束によって停止する。

  • 内側束は鼻の翼軟骨および外鼻孔の皮膚に停止する(外鼻孔を拡張する)。

  • 外側束は上唇に停止し、口輪筋および上唇挙筋の線維と合流する。

  • 外側束の浅層線維の一部は鼻唇溝の真皮に停止する(鼻唇溝を深化させる)。

神経支配

血液供給

  • 顔面動脈(上唇枝および眼角枝)

  • 顎動脈(眼窩下枝)

作用

外側束は上唇を挙上・外反させ、鼻唇溝の深化に寄与する。内側束は鼻翼を上方および外方に挙上し、外鼻孔の拡大を補助する。

参考文献

  • Gray, H. (2016) Gray’s Anatomy: The Anatomical Basis of Clinical Practice. 41st edn. Edited by S. Standring. New York: Elsevier. Chapter 33: Nose, nasal cavity and paranasal sinuses, pp. 559.

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