胸骨甲状筋

Musculus sternothyreoideus

  • ラテン語での同義語: Musculus sternothyroideus

定義

Muhammad A. Javaid

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胸骨甲状筋

起始

胸骨柄

停止

甲状軟骨

支配神経

C1〜C3の前枝(頸神経ワナを介する)

作用

甲状軟骨を下方に引き、喉頭を下降させる。

胸骨甲状筋は、前頸部に位置する深層の舌骨下筋であり、胸骨舌骨筋の深層に存在し、胸骨から甲状軟骨にかけて走行する。

解剖学的詳細

1. 起始

胸骨柄の後面および第1肋軟骨の後縁

2. 停止

甲状軟骨板の斜線

支配神経

胸骨甲状筋は、頸神経ワナを形成するC1〜C3脊髄神経の前枝からの分枝によって支配される。

  • 頸神経ワナは、頸神経叢(C1〜C3)に由来する神経ワナであり、頸動脈鞘の前面に位置する。胸骨舌骨筋・胸骨甲状筋・肩甲舌骨筋を含む大部分の舌骨下筋に運動支配を与える。

作用

嚥下または発声時の挙上に続いて甲状軟骨を下方に引くことにより、喉頭を下降させる。

周辺構造との関係

胸骨甲状筋は、胸骨舌骨筋の深層かつ甲状腺の浅層に位置する。甲状舌骨筋は、その停止部から上方へと続く。

参考文献

  • Gray, H. (2016) Gray’s Anatomy: The Anatomical Basis of Clinical Practice. 41st edn. Edited by S. Standring. New York: Elsevier. Chapter 29: Neck, pp. 448-450.

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