動眼神経核
Nucleus nervi oculomotorius
- ラテン語での同義語: Nucleus principalis nervi oculomotorius
定義
動眼神経核は、主動眼神経核とも呼ばれ、動眼神経複合体内における重要な体性運動核であり、眼の運動および協調において不可欠な役割を果たす。
部位:動眼神経核は、中脳の中脳水道を取り囲む灰白質の前部に位置する。上丘のレベルに存在し、精密な眼球制御を実現するために多様な視覚性および運動性の入力を統合する。
構造と機能:本核は、上斜筋および外側直筋を除く眼のすべての外在性筋(外眼筋)を支配する神経細胞から構成される。具体的には、動眼神経核は上眼瞼挙筋、上直筋、内側直筋、下直筋、および下斜筋を支配する。これらの筋は、上眼瞼を挙上する運動、ならびに眼を上方・下方・内側方向へ向ける運動に不可欠である。
経路:動眼神経核からの遠心性線維は、赤核を通って前方へ走行し、脚間窩内で中脳の前面(胸肋面;前面)に出現する。これらの神経線維は、Edinger-Westphal核からの副交感神経性線維とともに動眼神経の本質的な構成要素をなす。線維は海綿静脈洞を通過し、上眼窩裂を経て眼窩に達し、前述の外眼筋を支配する。
求心性連絡:動眼神経核はいくつかの重要な求心性連絡を受ける。
参考文献
Snell, R.S. (2010). ‘Chapter 11: The Cranial nerve nuclei and their central connections and distribution ’, in Clinical Neuroanatomy. (7th ed.) Philadelphia: Wolters Kluwer Health/Lippincott Williams & Wilkins, pp.331-357.
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Heiland Hogan MB, Subramanian S, Das JM. Neuroanatomy, Edinger–Westphal Nucleus (Accessory Oculomotor Nucleus) [Updated 2022 Dec 26]. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2024 Jan-. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK554555/