リンパ系

Organa lymphoidea

  • ラテン語での同義語: Systema lymphoideum

定義

八戸 宏二郎

心臓から出た動脈血は、毛細血管に入り、静脈血となり心臓に戻るが、一部リンパ液となり、毛細血管から漏れ出し、組織の間質液等を回収して、再び静脈に戻る。そのため、リンパ管は浮腫を予防できる。リンパ管特有な構造として、毛細リンパ管と組織の間にはボタン接合が形成されており、間質流体の吸収にはVEGFR3及びNOTCH1が必要である(1)。VEGFR3を発現する脈管でリンパ液が流れる管はリンパ管であるが、VEGFR3が欠損した場合、NOTCH1シグナルの強発現により十分な代償が可能である(1)。毛細リンパ管から始まり、合流を繰り返して太くなり、最終的に静脈に合流する。また、太いリンパ管には半月弁が存在する。

参考文献

  • (1)VEGFR3 is required for button junction formation in lymphatic vessels, Full text links Actions Page navigation,

  • Cell reports, 2023 Jul 25;42(7):112777. doi: 10.1016/j.celrep.2023.112777. Epub 2023 Jul 16.PMID: 37454290

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