アブミ骨
Stapes
定義
アブミ骨は、あぶみ(鐙)に似た形状からその名が付けられており、頭、頸、2本の脚、および底から構成される。
• 頭部(capitulum stapedis)には窩が認められ、軟骨で覆われており、キヌタ骨の豆状突起と関節を形成する。 • 頸部は、頭部に続く骨の狭窄部であり、アブミ骨筋の腱の停止部となる。 • 2本の脚(crus anterius および crus posterius)は頸部から分岐し、その末端において扁平な楕円形の板、すなわち底(basis stapedis)によって連結される。この底はあぶみの足板を形成し、線維性靱帯の輪によって前庭窓の縁に固定される。2本の脚のうち、前脚は後脚に比べて短く、彎曲も小さい。
参考文献