迷走神経背側核

Nucleus posterior nervi vagi

  • ラテン語での同義語: Nucleus dorsalis nervi vagi; Nucleus vagalis dorsalis

定義

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迷走神経背側核(迷走神経の背側運動核とも呼ばれる)は、第四脳室底の下方に位置する神経細胞の集団であり、舌下神経核の外側に存在する。副交感神経核および一般内臓求心性核として分類され、疑核および孤束核とともに迷走神経の形成に寄与する。

求心性連絡

迷走神経背側核は、下行性自律神経路を介して視床下部から求心性線維を受け取るとともに、頸動脈洞反射などの反射に関与する舌咽神経からも求心性線維を受ける。

遠心性連絡

本核からの遠心性副交感神経線維は、迷走神経およびその分枝に沿って長距離を走行し、気管支・心臓・食道・胃・小腸、および横行結腸の遠位3分の1に至るまでの不随意筋を支配する。

参考文献

  • Snell, R.S. (2010). ‘Chapter 11: The cranial nerve nuclei and their central connections and distribution’, in Clinical Neuroanatomy. (7th ed.) Philadelphia: Wolters Kluwer Health/Lippincott Williams & Wilkins, pp. 346, & 352-353.

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