中頸神経節

Ganglion cervicale medium

定義

Muhammad A. Javaid

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中頸神経節は、すべての頸神経節の中で最小のものである。頸部交感神経幹内の第6頸椎(C6)の高さに位置する。

中頸神経節は、上位胸髄節の外側灰白柱から節前交感神経ニューロンを受け取る。これらの節前ニューロンは、交感神経幹を上行して中頸神経節に到達するまでに、特に長い距離を移動する。ここで節後交感神経ニューロンの細胞体とシナプスを形成し、節後ニューロンは以下の経路を介して頭頸部および縦隔の各領域に分布する。

  • 節後ニューロンは、灰白交通枝を介してC5およびC6頸髄神経の前枝に到達する。

  • 一部の節後ニューロンは下甲状腺動脈に巻きつき、食道・咽頭・気管・喉頭などの構造を支配する。

  • 最後に、節後ニューロンは上心臓神経を介して心臓神経叢に到達し、心臓を支配する。

中頸神経節は、上方では節間枝を介して上頸神経節と、下方では同じく節間枝を介して下頸神経節と連絡しており、これらの節間枝は交感神経幹の一部を構成する。

中頸神経節への動脈性血液供給は、上行咽頭動脈または下甲状腺動脈のいずれか(いずれも外頸動脈の分枝)によってなされ、静脈還流は内頸静脈を介して行われる。

参考文献

  • Drake, R.L., Vogl, A.W. and Mitchell, A.W.M. (2009). ‘Chapter 8: Head and Neck’ in Gray’s anatomy for Students. (2nd ed.) Philadelphia PA 19103-2899: Elsevier, pp. 978-981.

  • Kattar, N. and Flowers, T. Anatomy, Head and Neck, Sympathetic Chain. [Updated 2022 Sep 26]. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2022 Jan-. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK563206/

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