栓状核
Nucleus emboliformis
- ラテン語での同義語: Nucleus interpositus anterior
- 関連用語: 栓状核;前中位核
定義
栓状核;前中位核は、歯状核の内側に隣接し、その門の一部を覆う位置に存在する深小脳核である。栓状核;前中位核は、深小脳核の4対のうちの一つであり、外側から内側に向かって歯状核、中位核、および頂核が配列する。これらの核はワイゲルト弾性染色により観察することができる。
栓状核;前中位核は、歯状核の門の内側に位置するくさび形の灰白質構造である。その神経細胞は歯状核のものと類似した構造を示す。一部の哺乳類では、栓状核;前中位核は球状核と連続し、合わせて中位核を形成する。中位核が存在する場合、前中位核および後中位核に区分され、それぞれ栓状核;前中位核および球状核の相同構造とみなされる。
中位核の一部として、栓状核;前中位核は脊髄小脳に参加する。脊髄小脳は四肢運動の精度を調節するシステムである。栓状核;前中位核から出る軸索は上小脳脚を経由して中脳の赤核および複数の視床核に到達し、これらの視床核は四肢運動を制御する大脳皮質の領域に投射する。
参考文献